母さんは俺を責め始めた。 俺は母さんが傷つけられてたから…助けたかったから。 言わなかった。 なのに…なんで? ナゼ俺ハ責メラレテルノ? ワカラナイヨ。 あの優しくて綺麗な母さんは鬼と化した。 『父さんを殺したのはアンタよ!! この…人殺し!! 人でなし!! アンタなんか…アンタなんか、私の仔じゃないわ!!!!』 なんで俺をいじめるのか…俺には分からなかった。