――…ある日。 一本の電話がなった。 俺がいつものように電話に出ると、電話先は…病院だった。 どうやら親父が運ばれたらしい。 俺は親父がだいっきらいだ!! 暴力はふるうし勉強は押し付けるし…! 母さんに暴力をふるう事が許せなかった。 だから、その事を俺は母さんには伝えなかった。 母さんが好きだったから。