「よかったー!じゃあこれは小野崎専用だね??」 そう柔らかい表情を見せるあいつ 何でそんなに嬉しそうに笑うんだよ あーーー ほんとはこのまま行かせたくない 「じゃ!!また明日ね??ばいばい!!」 あいつは小走りで教室を出て行った ビターチョコレイトの残りを口の中に入れ、窓から外を眺めた これが 恋、なのか…