*ビターチョコレート*


「あんたには関係ないでしょ??」






隣の小野崎を睨みつける





「お前ってほんとめでたいやつだよな~少し優しくされただけで浮かれて、家呼ばれて付き合えるとか思ってるんだから。ほんとバカ女」






「そんなこと言わなくても…「うるさいわね!!前も言ったけどね、あんたと先輩は違うのの!!」」





ちずるの声を掻き消して言い張る





「確かに、俺とは違うかも。俺なら一回目のデートもなし。セックスして終わり。」






そんなことを涼しげな顔をして言う小野崎





「さいってーーーーー!!」







私と小野崎の顔を交互に見て困っているちずる






この空気を壊そうとしたのかちずるが話し出す