「社、社長!!!!」

受付の女の人は顔を赤らめ声のト-ンを少しあげた

私も彼女同様顔を赤らめた

「この人は私の新しい秘書なんだ僕の顔に免じて今日だけ通してくれないか?」

「そうなんですか~それじゃあお通り下さい!今日だけですよ」

私から見て受付の彼女はさっきまでの私への態度はまったく違い社長にこびを売ってるように見えた

「ありがとう」

社長はそう言うと私の手首を掴んだままエレベ-タ-へと歩き始めた

それを見ていた社員達はさっきまでの社長を見ていた目つきは変わっていて私の事を敵視するような鋭い目つきに変わっていた

「誰よあの女」

「社長は本当にあんな女を秘書にするつもり?」

そんな声がチラホラと聞こえてきた

私はもう1回社長を見ると

透き通った鼻に

綺麗な青色の目

180cm はあると思われる身長

ちょっと茶色が入った髪の毛

私は心の中で

{社員があんな事を言うのムリないな}

そんな事を考えながらエレベ-タ-に乗り込んだ