1日中考えた末俺は確信した

{あ~俺、美緒の事好きなんだ・・・
 心が痛くなったのも好きだから痛くなったんだ}

そう思うといてもたってもいられなく急いで美緒の家へ駆け出した

ピンポ~ン

俺がインタ-ホンを鳴らすと美緒が出てきた

「萩どうしたの?」

俺は美緒の手を掴み外に連れ出した

「萩?」

俺は勇気を出した

「俺・・・美緒が好きだ!」

「!!」

「別に返事は今しなくていい」

「本当?」

「ああ、それだけ言いたかった」

「あなね・・・私も好き」

「うそだろ!?」

「うそじゃない。萩の事ずっと好きだった。
 いつも萩が告白されてるのを見ててすっごく嫌だった
 いつも嫉妬してた」

「いままでゴメン・・・
 悲しい思いさせて
 でも良かった。もし断られてたらショックだった
 ・・・じゃあこれからカレカノ?」

「うん!!」

「絶対に辛い思いさせないから」

俺はそういうと美緒にキスした