「まーいちゃん♪」
雛子ちゃんはご機嫌な声で私の傍にきた。
「どうだった、今日?」
「うん。楽しかったよ」
すると雛子ちゃんは急に声をひそめた。
「そっかぁ、よかった。じゃあ、この後も頑張って!」
「この後…?」
「そ。one night loveってやつ?」
っ・・・!!
その声に思わず、大きな声が出そうになった。
驚く私を気にもせず、雛子ちゃんはにこにことしたままだ。
「気にいった人がいたらお持ち帰り。当たり前じゃん。タカくんもいい感じだし大丈夫だよ」
「ちょっ…!」
そんな話し知らないっ・・・と言おうとしたが雛子ちゃんはちゃっかり男を見つけたらしく腕をからませながら店から出ていった。
雛子ちゃんが男関係軽いとはきいたことはあったけどここまでとは・・・
「麻衣ちゃん?」
「っ!た、タカくん」
さっきの話を聞いたとこだから思わず体が反応してしまった。



