「…じゃ今から会おう?その話も聞きたいし。」 「ほんとっ?!やったぁ♪」 愛は泣いていたとは思えないぐらいの明るい声を出した。 愛の話が本当だとしたらあたしはみきを許せない。 だからいろいろ聞いてほんとっぽいかどうか自分の目で確かめる。 愛に会うのはちょっと怖いけど。 あたしは近くの公園へ足を速めた。