またあした



「すぐ?」

「あぁ。だってさ寝て起きたらもう明日だろ?」

「うん」

「俺明日もお前に会いに学校行くからさ」

「うん、明日もまた会えるよね?」

「あぁ。だからさ、そんな悲しい顔すんな」

そう言って彼は笑顔を見せた後

また一つあたしに

キスを落とした。