「辛くなる、切る、落ち着く……… その繰り返し。 本当に悪循環なんですよね」 下を向きながら、低い口調でつっちーは話していた。 「よし、できた! おだいじにね」 私の言葉に吊られるように、つっちーは上を向いた。 そうして、お礼を言ってからこの場をあとにした。