近所迷惑なんじゃないか

真剣にそう思うほど

大きな声でなんかいもネネと呼んだ




他の部屋も見回り、探し回った



けど、昨日の夜見たいにネネの声は聞こえなかった





「ネネ」




俺は最後に探したネネの部屋で倒れこむように座り込んだ



ネネの鞄がない。