PIPIPI PIPIPI PIPIPI




「うっせー」



まだ完全に開ききっていない目で
ケータイを取りアラームを止めた



ふと気づく、背中からの感触

眠い目をこすって改めて見ると

俺の背中にはベッドの布団がかかっていた。




「ネネッ」



さっと立ち上がってベッドルームの方を見る





いない…