「いいの?
彼女さんにでも怒られるんじゃない!?」



彼女・・・か

一応いるけど
他にもセフレとか何人もいるし

なにより、この女を今ここで
逃がしたくない

問題はねぇだろ





「別にいいよ」

「じゃあ、お言葉に甘えさせてもらおうかな?」




彼女はそういってタバコの火を
地面で消し立ち上がった