「春愛。 アナタには少しの間だけ人間になってもらいたいの。」 え……。 女神さま? 「え、えっと女神様、それはどうゆう事でしょうか?」 だって私は木だもの……。 「理由は今はいえないのだが……、少しの間でいい。言って貰えないか。」 これで断るのは無理だよね……。 「わかりました。 でも、どうやって人間に?」 「あぁ、それは私が魔法をかける。」 魔法だって……。 子供だましいよね。 「はあ……。」