「そんなことしたら、雄祐は大好きな野球が出来なくなるんだよ?!」 「別にいい。冬樹があたしといてくれるなら、冬樹が幸せでも幸せぢゃなくても、関係ないの。それくらい、スキってこと♪」 美和ちゃんは、ニッコリ笑った。 「ふざけないでよ!」 あたしは、つい怒鳴ってしまった。 「ねぇ、別れてよ。あたしの冬樹、取らないで?野球姿、スキなんでしょう?」 そう言って美和ちゃんは、あたしの腕を掴んだ。