雄祐と二人のときも、そんなことが何度かあった。 「冬樹ーっ!おっはよ!」 「おう。はよ。」 「美和ちゃん、おはよぉ♪」 美和ちゃんはまた、迷惑そうな顔であたしを見た。 「冬樹ぃ〜、ちょっといい?」 「なに?」 「いや、用事はないんだけど、元気かなぁ〜と思って♪」 「元気だけど‥。」 「そっか!あ、莉緒ちゃんいたんだ!」 「あ、うん。おはよ。」 あたしには見向きもせず、雄祐に手を振って去って行った。 あたしさっき、おはよって言ったよね‥? 聞こえてたよね‥? ぶっちゃけ結構、辛かった。