「結、おはよ。」





「おはよ!莉緒、ガンバれ♪」






「うん!」







あたしは、非常階段の最上階に行って、空を見上げた。





あたしは、後悔したくない。






だから、言うんだ。






そこに座って、雄祐にメールを送った。