どぉしよう!!!
「そうかい。じゃぁ机の中に戻しておくね。夜遅くに電話してごめんねぇ。」
え?
そんだけ?
ならこっちとしてもいいんだけどさ。
「さようなら」
最後にあたしはそう言って、電話を切った。
塚、みんなが『未沙』って呼ぶから担任まで『未沙』って言ってるし…
ま、そんなことどうでもいっかぁ。
次の日。
あたしは、教室に入ってまず1番に机の中を見た。
そこにはちゃんとノートが入っていた。
あたし、なんて書いたんだっけ?
自分の席に座り、ノートを開くと…
最初のほうは、適当な話題だった。
でも、後半には5組のことが書かれていて
『めっちゃィイ面子だぁ~㊤㊤』
とか、書いてあった。
そして、一番最後の行には
『谷本ねぇ~よくわからんけどッまぁがんばるわぁ~≪藁』
的なことをあたしは書いていたらしい。
