--キーン 大和の言葉を遮るように、二番の金城が打った打球は二塁手の正面。 ショートからファーストへと球が渡り、一気にツーアウト。 「すいません、先輩」 「いーよ、いーよ。気にせず、次に繋げよう」 ベンチに戻ってきたと思ったら、突然姿を消した。 「金城、悠弥は?」 「トイレに行くって……東先輩?」 オレは悠弥を探しにベンチ裏へと向かった。