-東 side- 「それを好きって言うんだよ、兄貴」 帰り道、大和に言われた言葉。 オレが悠弥の事を好き?…ありえない。 確かに最近、あいつに心を許している部分はあるけどそれとは関係ない。 「永谷~神風は休みか?」 「なんでもオレに聞くなよ。というかお前同じクラスだろ、西条」 「いや…だって、神風の事は永谷に聞くのが一番早いし」 朝から夕方まで練習。大和も練習に参加し、いつもにまして効率良く練習が出来ている。 だけど悠弥が練習に来る事はなかった。