俺だけのお姫様☆★

私は、鞄の中から鏡を取り出し、無造作に女達の顔へと向けた。


一瞬、驚いたような素振りを見せたものの、すぐに強気な顔へと逆戻り。

「さっきから、何なのよ!!次は鏡?馬鹿げているのにも程があるわ。」

ツンッとした態度も変わらない。



でも、なぜかしら?

そんな可愛そうなお顔を鏡から離さないなんて。

私だったら、鏡自体からすぐに顔を逸らすのに。



「早くサッサと答えてくださらない?ムカツクのよ、あなたの態度。キャー、キャー言われる程でもないくせに!!この、ブス。」


″ピキッ″


あら、残念..........

本当のことを言わないで、あげようと思ったのに。

今のは、私でもキレちゃうわ。