「一之瀬 凛さん。僕と付き合ってください。」 ルックスは、まぁまぁ。 性格も良さそう。 けど、服からして貧乏臭い。 却下 「御免なさいね。あなたのような人、興味ないの。」 言葉だけを残して、颯爽と横を通り過ぎる。 ひどい・・・ 皆は、そう思うかもしれない。 けれど、私のこの美貌を持ってして、あの程度のレベルなどもっての他。 まず、ありえない。 この「麗華学園」に入って、早二年。 未だに、私の心を揺さぶる出会いなんて、一度もない。