(私、大変な事をしてしまったのね…) そう思った次の瞬間、シオンはハッとした。 「ねぇ!あそこに居た男の子はどうしたの!? 姿が見えないけど…」 カイトに向かって攻撃しようとしていた男の子。 今はその影も形も見えない。 (もしかして、私の攻撃に当たったんじゃ!!?) シオンは全身から血の気が引いていくのを感じた。