僕の小さく、汚れた体を見て 見ず知らずの猫に 馬鹿にされたことだってあった。 でも、 僕は諦められなかった。 ずっとずっと 安心して居られる 居場所というものが 欲しかったから。 だけれど その気持ちだけでは 駄目な事だって分かっていた。 ただでさえ小さな体は 何日もご飯を食べない事で 体力が全然ない。 体も汚れ、 至るところに傷もあった。 体力の限界を感じ 僕はどこだか分からない空地で 草むらの中に そっと体を丸め 身を休めた。