涙味のキス




チュ........チュッ....ッ.......
 プスゥ........チュル.............




しんみりと静まり返った部屋に
彼が発する音。




「ゆり、変な事考えてたでしょ」

吸うのをやめた彼が
ニヤニヤしてこちらを見る


「えっ!!!」
「考えてないわよ!!!ばか!!」


「怒んなってー」
「素直じゃないんだからぁー」




「ま、そうゆうトコが
   好きなんだけどネw」





「~~~~!!!!」
   「へ、変態........」