それでもキミを



「何するの…」


「秘密っ」


一瞬、寒気がしたのは気のせいか…。


空き教室に入るなり、鍵を閉められた。


怖・・・。



栗原に手を引かれて、イスに座らされた。


目の前には机。


栗原は横の席に座る。


「何…するの…」


「まぁまぁ…」



そう言いながら、栗原がニヤッと笑ったのを見逃さなかった。




そして、次に言われた言葉は…