Maidoll Factory

骨格は壊れにくく且つ軽量な竜の角や牙を使用する。

研磨して女性特有の丸みを帯びた体のラインを出す。

全身の骨格が出来たら、そこに人工臓器を組み込むと同時に魔力を通す為の擬似神経や筋肉を取り付ける。

ここまでで約一週間の作業だ。

それらが完了したら。

「そろそろできたかな…」

僕は地下室へと足を運ぶ。

擬似神経を取り付けても、『大元』と連結させなければ意味がない。

擬似神経を配線とするならば、配線に電気を通す為のモーターが必要だ。

メイドールを活動させる為の心臓部。

同時にメイドールの感情や思考、性格をも司る重要パーツ。

これを『魔法エンジン』という。