季節の真ん中




いつものよーに学校が終わって海に行ったとき



海に行ってずっと海を眺めてた




海ってほんっっっと飽きない





すごく優しい気持ちになれる







しばらくたってゆーくんが抱きついてきたんだよね







「なに!?ちょっと…恥ずかしいぢゃん…誰か来ちゃうよ…?」




「誰もいないからいーぢゃん!」




「…ゆーくん!恥ずかしいよ」






「…てかさ
いつまでゆーくんって呼ぶの?」





「え?だってゆーくんわ年上だしさ☆やだ?」




「ゆうって呼んでよ!」





「なんで?」





「…ゆうってさ
俺の家族しか呼んでないんだよね!
心優にも呼んでほしい」





「そーやって…いままでの彼女にも言ってきたんでしょ…」






「言ってないよ!心優が初めて」





「なんで…?」





「よくわかんないけど…よんでほしい!」






「…考えとくよ♪」









正直このときあたしわすごくにやにやしてたと思う







すごく嬉しくて





家族のよーに思ってくれてるのかな?




そー思うと嬉しくてたまらなかった