「………甘えん坊め」


僕は妹の頭を撫でる。


そして、気持ちよさそうに眠る妹。


「………ぅん、にーちゃ、がいるからぁ………」


いったい何の夢を見てるんだろう。
僕も、そっちに行こうか。




「………おやすみ」


そして、僕は目を閉じた。