―――むに
「~っ!?」
次にあたしのお尻にきた感覚は、明らかに故意でつかんだもの。
これは偶然なんかじゃない。
…痴漢だ。
そう気付いた瞬間、あたしは全身に鳥肌がたつような感覚に襲われた。
平々凡々なあたしは痴漢なんて初めてで、どう逃げたらいいのか分かんないし、かといって助けを求めるのも恥ずかしい。
そんな事を考えている間にも、調子にのったのか痴漢はドンドン大胆になって、ついにスカートの中まで侵入してきた。
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