続々々・大塚と神崎



しばらく小鳥を眺めていた。


見たこともない鳥を見つけては神崎にその鳥のことを訊ねた…


訊ねると神崎は鳥の名前を教えてくれた。
本当に動物が好きなんだと、改めて実感する…。



鳥ばかり見ていたけど、神崎の言ってたリスも見たくなって辺りを見渡した。


「ねぇ、リスも居るって言ってたけど、全然見かけないよ?」


なかなか見つけれてなくてそう言うと、神崎はベンチから立ち上がり、手前の方でしゃがみ込んだ。



「そこに居る」


「えっ? どこ?」


神崎の方へ寄って行き、私も隣にしゃがみ込んだ。

神崎の指差す方を見ると、そこには餌を食べるリスの姿があった…


「可愛い…、私リスって初めて見た」


こんなに小さくて可愛いんだと感動する私に、神崎はリスのこともいろいろ教えてくれた。