「嘘じゃないんだよね?!
おめでとう!!!」


奈々は私に抱きついた。




「ありがとう。
私、すごく嬉しい…」



奈々は自分のことのように喜んでくれた。


奈々、ありがとう。






「何朝っぱらからやってんだよ?」


「あ、裕斗おはよ!」


「ね、裕斗聞いてよ!!!
真鈴ね内海せ…」


「奈々!!!」


奈々が大きな声で言ってたから


止めた。