気持ちを吐き出した私はゼェゼェと息をはいた りっちゃんは驚いた表情で私を見ていたけど、優しく抱きしめてくれた 「結花…もう大丈夫だね。」 「……え?」 「今度神谷さんに会ったら今の言葉を全部言いなよ?」 今のって… 全部って?!! 「なななんで?!もう神谷さんには…」 「いいから!言いなさい!!」 りっちゃんは私のほっぺをつねり、ニヤっと笑った 「結花の気持ち…伝えなきゃだよ!」