Fall in love



「おい。ちゃんと目みろ。」


少し低い声を出すと、亜夢はおずおず視線をあわせた。


ドキッ


心臓が大きく波打ったのが分かった。



俺を見上げている亜夢は、大きな目を潤ませ、頬を少し紅潮させている。


やばい!!


理性保てねぇ……



頑張って本能と格闘していると、突然亜夢が頭を下げた。


「ごめんなさい。」


修Side End