Fall in love




あたしの抵抗も修には通用せず、気づけば夕方に来た海についていた。


「………」

「………」

「………」

「………」


沈黙ながっ!!

なんか喋ってくれないと、あたし沈黙ほど嫌いなものないんだけど。


盗み見るように修をみると、修もこっちを見ていて視線がぶつかった。


どっ、どうしよ〜
今更視線そらせられないし…


一人で悩んでいると、修がフッと小さく笑った。