「でも、修くんって一人暮らしだったよね?」



「はい。高校の入学祝いに今住んでるとこ買ってくれたんすよ。」


「すげぇ。プレゼントの桁が違う…」

拓斗が感心したように言った。


「そんなことねぇよ。」


そう言った修は、一瞬悲しそうに見えた。




どうしたんだろ……