5メートル以上はある門をくぐると、噴水があり、それを囲むようにして薔薇などの花がたくさん植えられていた。
別荘の中に入ると、予想通り天井にはシャンデリアが輝き、大理石の床に赤い絨毯がひかれた螺旋階段が見える。
「えっ!!こっこんなところに勝手に使ってもいいの?」
あたしがあまりの規模の大きさに困惑した声で修に尋ねると、
「あぁ。ここ年に1、2回しかこねぇから、汚いかもしれねぇけど我慢してくれ。」
いやいや、修さんここ家よりキレイですよ!!!!!
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…