「あっ!!!!」 突然あたしが出した大きな声に、姉2人はビクッと肩を震わした。 「ごめん。買い忘れてた物あった。ちょっと買ってくる。」 「えっ!!?ちょっと…!?」 亜優姉の声を最後まで聞かずに、目的のお店まで急いだ。 「あった〜」 あたしは、ホッと息をもらすと、それをレジに持っていき会計をした。 それを大事に鞄にしまうと、クレープ屋さんに向かった。