「なぁ修、のどかわかねぇか?」 と尚斗が聞いてきた。 こいつも副会長になったばかりで、生徒会の仕事を手伝いにきていた。 「あぁ。俺、ちょっと買いに行ってくる。何がいいんだ?」 「んーぢゃあカフェオレで!!」 「わかった。」 俺は財布をポケットに突っ込むと自販機がある中庭に向かった。 中庭につくと1人の女が、ベンチに座っていた。