どうしよ… 亜理姉に連絡するの忘れてる…… はやく帰らなきゃ!! 「修、あたし、帰るね!!」 そう言うと、スクールカバンを引っつかみ、生徒会室を飛び出した。 が、修に呆気なく捕まえられてしまった。 「ちょっ、ちょっと、離してよ!!」 捕まえられている手首を必死に振りほどこうとするけど、ビクともしたい。 「もう、本当にはやく離して!!!!早く帰らなきゃ亜理姉に怒られるの!!」 この言葉でやっと離れた手に、ホッと一安心すると、右手を繋がれた。