「あ、うん。今日はありがとう!」 「いいえ〜、またあそぼうね。」 「うん。暇なとき誘って!!」 「わかった。じゃあ、そろそろ……えっ??」 いきなり大きな声を出した紗菜にびっくりして、どうしたの?と聞いても返事をせずに、あたしの後ろを凝視している。 あたしも紗菜の見ている方向に目を向けてみると、目を見開いた。