「ゆいっ!!!大丈夫?!」 彼女達が去り、暫く経って紫織が屋上に入ってくる。 そしてその隣には龍。 「ゆいさん、乗って下さい」 「どうも、紫織もありがとう」 「いーえっ」 龍の背に乗り、紫織に礼を言う。 実は紫織には龍を呼ぶために帰ってもらった。 分かってくれてよかったわ。 「ゆいさん、カッコ良かったすよ」 「えへへ」 「なぁ、あの子達ってどうなるん?」 紫織の質問に、私は優しく笑みを浮かべる。 けどその笑顔とは対象的に、 「手出したから、残念な結果かな」 言葉は残酷だった。 .