親友に手を出すのは絶対に許せない。 それこそどうなってしまうか、想像出来ないくらいに。 「大丈夫、あたし達の目的は華風やから」 「なら紫織、先に帰り」 「…わかった」 紫織だけは先に出口に向かい、階段を下りていく。 それを確認すると再び正面に向いた。 「てかさー、なんであんた達がそんなにキレてるかわからんねんけど」 「あ?」 「悠介の話の前からうちの事嫌ってるやろ」 タバコに火を付け、息を吐く。 一応理由ぐらい聞いとこ。 最後にそれぐらい知りたいし。 .