連れて行かれた場所は屋上。 そこには既に、全学年のギャル達。 「待っててんからー」 「はいはい」 適当に返事を返し、軽く辺りを見る。 私と紫織は円形に囲まれていて、出口は塞がっていた。 …早く話終わらそ。 「ほんで?なんの用?」 「実はさ、今日の夜に白虎が集まってくれるらしいねんかぁー」 「へぇ」 「でもそれまで待てへんから、軽くリンチしよかなって思って」 軽くって。 この人数一人一人に軽くされたら体保たへんけど。 それより、 「紫織には手出さんといてや」 .