「じゃあお疲れっす」 「ばいばい」 バイクを見送り、のんびり歩いて自宅へ向かう。 まだ空は暗く、太陽は出ていない。 玄関の鍵を開けて家に入った。 「……………」 家族は寝ているので静かに階段を登って自分の部屋に入る。 ベッドに横になり、壁を見ると自分の特攻服が掛けたまま。 「…次はちゃんと着ていこ」 別に着たくないわけじゃない。 ただ着て行かなかっただけ。 漆黒の特攻服 背後には大きく白虎連合 そして誓いの言葉 それを一目し、眠りにつくため目を閉じた…―。 .