白虎連合Ⅰ







「もしかして華風さん忘れちゃった系?」


「なにを?」


「俺言ったやーん、うちの総長は華風さんの知り合いって」


「……………」


「だから正解、うちの総長は華風寿やでん」






どうやら隠すつもりは無いらしい。

なら、話は早い。



アイツには会いたくないけど、会わなくては。







「寿は今何処?」


「んー?」


「早く答えてって」


「答えるもなにも、」







チラ、と私の後ろに視線を向ける。

けど私は未だに安西葉を見ていて。








「華風さんの後ろいるやん」








「え?」











ゆっくりと振り向き背後を見る。

そこには私が入ってきたドア、そして。









「よぉ」









華風寿。








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