夜空には満天の星空。 建物のないこの地では星の数も多い。 綺麗、だなんて思わなかった。 『歩こ…』 ボロボロの制服を直す気力もない。 鞄を持って砂利道を歩き出した。 この方向で合っているかわからないけど。 とにかく帰らなきゃ。 親に連絡なんて出来ない。 知られたくない。 友達には連絡したくない。 誰も信じられない。 それほど絵里の裏切りは大きかった。 『おい、そっち山道やぞ』 .