白虎連合Ⅰ








『なんて言って振ったん…?』


『俺は華風が好きやからって』


『まじか…』


『なんで?』


『いや、なんでもない』






絵里は一体どう思ってるかな?

今頃泣いてる、よね。







『まぁ俺も玉砕してもうたし、帰ろかな』


『うん…ごめん』


『いんや、じゃあまた明日』






川村はその場から離れ、私に背を向ける。

その姿を見て私も背を向けて家の中に入った。







『絵里…』








携帯を開き、待ち受け画面を見る。

けれどパタンと閉じ、ベッドに寝転がった。





連絡したいけど、なんだか出来ない。

振られた理由が私なんだから。








明日、ちゃんと絵里と話をしよう。








私たちは親友なんだから。








そうやんな?










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