廊下に彼等の声が響き渡る。 同時に教室中の視線が私に集まった。 「シカトするからやで?」 彼等は私を見て笑う。 教室中は軽蔑するかの様に私を見る。 三年前と同じ。 「……………」 笑っている彼等から視線を外し、私は机に掛けてある鞄を手に持つ。 重さを確認して、立ち上がった。 そして、 「あれ?帰るん?」 目の前の男の顔面に鞄を振りかぶった。 「きゃー!!!!」 .