白虎連合Ⅰ







「ちゃんと起き上がり」


「……………」





龍の両脇を掴んで、無理矢理上半身を起こす。

起きあがっても龍は私から顔を逸らしていて。






「うちらしくないって、どういう意味?」


「…今まであんな風じゃなかったじゃないすか」


「あんな風?」


「紫織さん以外と喋ったりしてませんでしたやん」


「悠介くんのこと?」






私の言葉に龍は頷く。



悠介くんと喋ったから何?

なんで龍が怒る必要があるん?






「昔は男友達なんて絶対作らなかったのに」


「…………」


「他人と関わるなんてしなかった」


「何が言いたいん?」


「ゆいさん、三年前のこと忘れたんすか?」







やっと顔を見たと思ったら。





その瞳は冷たかった。








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